タクシードライバーの苦労ポイント

タクシードライバーは歩合制

タクシードライバーの給与形体は、他の職種と少し違う所があります。ほとんどのタクシー会社は「歩合制」という給与形体を採用しているのです。歩合制とは、本人の業績や売り上げによって給料の金額が変動する制度のことです。歩合制のデメリットは、安定性に欠けるということ。頑張れば大きく稼げる可能性がありますが、タクシードライバーになったばかりの人や、タクシードライバーに向いていない人は、思ったように稼げないということもあります。歩合制では、売り上げを伸ばせないと給料の額がガクンと下がり、毎月ギリギリの生活になってしまうこともあるでしょう。この不景気の時代、安定した生活を求めるならば歩合制という給与形体はリスクが高く、売り上げが少ないと苦労してしまうことも多くなります。

ずっと同じ姿勢なので身体が疲れる

タクシードライバーの基本は「流し営業」です。流し営業とは、担当する地域内を走行し、手を上げているお客さんを探すというものです。タクシー乗り場に停車してお客さんを待つ「付け待ち」や、連絡を受けてから乗客の元へ向かう「無線配車」というものがありますが、ほとんどは流し営業となります。タクシーを運転している間はずっと同じ姿勢をとり続けるため、身体が疲れたり、慢性的な肩こりや腰痛に悩んだりしてしまうこともあるでしょう。タクシードライバーに一番多い勤務形態の隔日勤務では、休憩時間が3時間あるものの、一日に18時間以上を仕事に費やすことになります。疲れがピークに達すると、集中力が低下し、交通事故を起こしてしまう可能性もアップします。一日働いて一日休むという隔日勤務が合わない人は、精神的や体力的に苦労することが多くなってしまうでしょう。